そのカッコ良さに憧れ、手の届かなかったブランド

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街に出て、買い物をして、ファッション記事を書き、ファッションコーディネートSNS”WEAR”を眺め、自分のコーディネートを撮影し、アップする。

ファッションについて日々、情報を発信していますが、最近、過去に書いたファッション記事を眺めていたり、ファッションについてインタビューしてもらったりと、服全般について深く考える機会がありました。そこでちょっと昔のことを思い出してみようと思います。

それは「ただただカッコ良い服を追い求めていた時期に手の届かなかったブランド」についてです。

僕のテーマは服になりますが「あの時、あんなモノに憧れていた」。そんなのを思い出してみると面白いかと思い書いてみました。

お酒を飲みながら勢いで書いてみましたw 少しお付き合いください。

 

ただただカッコ良い服に憧れ、手の届かなかった「Rick Owens(リック・オウエンス)」

今では服の楽しみ方として、ブランドの背景や意向を知った上で身に纏いたいという想いがあります。ですが、昔からそうだったわけではありません。

服は昔っから好きでしたが、昔は「ただただカッコ良い服」を追い求めていたと思います。

”カッコ良い”というのは、あくまで自分の感性で”カッコ良い”と感じる服であって、他人から見てカッコ良いではありません。女性の目を意識したモテる服装とか、そういうものでもなく、自分が着てテンションの上がるカッコ良い服。これを追い求めていました。

はたからみたら、それオシャレなの?それがカッコ良いの?と疑問視される服装も多かったと思います。でもそれで満足だったと思います。

kagariyusuke16

当時、自分の中での”カッコ良い”がどんなものだったかというと、ポップではなく「アンダーグラウンド」。そんな雰囲気を醸し出す服装でした…良く分かりませんね。すいません。

アンダーグラウンドという言葉がどこから出てきたかというと、僕が当時聞いていた音楽のジャンルが「HIP HOP」だったんですよね。ヒップホップてアンダーグラウンドなイメージあるじゃないですか。もちろんそうじゃないものもありますが、くらーい印象、ありますよね。

ちなみに「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND(ニトロマイクロフォンアンダーグラウンド)」というグループがヒップホップにハマったきっかけでした。気になる方は調べてみてください。

何で音楽の話をしたかというと聞いていた音楽がファッションに与える影響て強いと思うんですよ

ロックっぽい雰囲気の人は、ロック、メタル、パンクあたりを聞いていて、サブカルっぽい人は、サブカルっぽい音楽を聞いていたりします。そうじゃない人もたくさんいますし、これは感覚でしかありませんが、結構当たっていたりすると思います。

当時、暗い曲調のヒップホップなんかも聞いていて、”アンダーグラウンドな雰囲気“という表現が僕の中で”カッコ良い”を表すのに適していた気がします。

そんなポイントでブランドを絞っていき、辿り着いたのが「JULIUS(ユリウス)」というブランド。

kagariyusuke15このデニムジャケットとか

 

img_6089ここで履いているスカートっぽいハーフパンツとか

 

IMG_4285こんな超ロングなシャツとかもJULIUSのアイテムです。

当時の服装だとオールブラックで少し普通と違ったアイテムを好んで着ていました。

JULIUSのアイテムは、ドレープのきいたドレス感のあるアイテムから、ミリタリーなアイテムまで、暗いカラーと程よい光沢感とでまとまっていて、1点1点のアイテムに魅力を感じるものばかりでした。

似たような雰囲気のブランドも良くチェックしていた記憶があります。The Viridi-anneとか、SISTEREとか、ちょっとキレイめよりだとGalaabendとか。他にもいろいろ手の届く範囲で探していました。

当時だと、黒いミリタリー系のデニムをブーツインして、着丈や袖が長めのインナーにレザーのライダース。これが僕の中では最強のスタイルだったように思います。

そんな雰囲気が好きな中、一番”カッコ良い”と思ったブランドが「Rick Owens(リック・オウエンス)」です。

この雰囲気に近づくために、JULIUSを着ていたようにも思います。

今では年を取る毎に感性も変わり、JULIUS等のブランドを購入することはなくなりましたが、百貨店やセレクトショップ等でリック・オウエンスを見かける機会は多くあります。

好みが変わった今でもリック・オウエンスは手にとった瞬間「これまじか。。。」と衝撃が走るほどカッコ良い。ただ、手が届かないほど高い。。。ホントに高い。。。

リック・オウエンスには手が届きませんでしたが、好きな雰囲気を出すのには本当に苦労しました。

今では、ファストファッション等でスタンダードな服装は完成しますが、少し違うデザインの服装をしたいと思うとやはりデザイナーズブランドに目を向けなければなりません。

JULIUSもかなり価格帯の高いブランドです。一つのアイテムを購入しただけでは、アンダーグラウンドな雰囲気を出せるわけもなく、いくつかアイテムを揃えるのに苦労しました。

学生の時に、アルバイト代のほとんどを服につぎ込む人っていたじゃないですか?まさにあんな感じで、好きなように好きな服を着ることをモチベーションに働いていたように思います。当時はアルバイトですけど。。。

昔好んでいた服装を考えると現在はかなりテイストの違う服装になってきたなーと思います。年齢と共に変わるファッションも面白いですね。これもファッションの楽しさなのかなと。。。

昔のことを考えたらいろんなことを思い出してバーっと書いてしまいました。楽しみ方は人それぞれですが、もっとファッションをブログと共に楽しんでいきたいと思った次第です。

僕のコーディネートは、WEARでもアップしているのでぜひぜひ見てください。ではでは!

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