元々は、ロードレースの補給のために使用されていた小さなショルダーバッグの「サコッシュ」。
登山用としても使われていて、アウトドアショップでは多くの種類を見かけますが、2017年はタウンユースとしても注目されていたアイテム。
夏場は特に、シンプルなコーディネートのアクセントとして活用する方を多く見かけました。
僕もフェス用に購入したサコッシュがあまりにも使いやすかったので、いつの間にかヘビーユースに。アイテム数の少なくなる暑い時期だけでなく、寒い冬にもバリバリ活用しています。
取り入れるだけでグッとオシャレに見えますし、何より両手があくのでめちゃくちゃ楽なサコッシュ!
今回は冬のコーディネートにハマるサコッシュの使い方をコーディネート含めご紹介します。
冬のサコッシュはアウターの中にイン!!
斜めがけ
ゆったりシルエットのロングコートの中でサコッシュを取り入れたコーディネート。
まだまだ、ゆるっとしたシルエットが流行っていますが、このようなザックリなコートにボディバッグやリュックを着用すると、紐の圧でせっかくのシルエットが台無しになってしまいます。
アウターの中でサコッシュを斜めがけしたとしても違和感なくコーディネートの邪魔になりません。むしろ、控えめなカラーであれば程よいアクセントに!
サコッシュは、取り入れることで見る人の目線が分散します。着こなしでしっくりこない箇所がある時、サコッシュを加えることで目線をボカせるんですよね。全体のバランスが整えられたように見えて、ホント便利なアイテム。
もう一つ斜めがけのコーディネートを。黒がメインのコーディネートとグレーのサコッシュは相性がいいですね。
比較的ジャストサイズなコートですが、紐の細いサコッシュであれば取り入れやすいです。
アウターの中にサコッシュを加えるとレイヤード感がプラスされるので、何か物足りなさを感じる時に加えてみると意外とピッタリハマりますよ!
首から下げる
感覚としては柔らかい生地のものには合わせやすい印象ですね。
パーカーやカーディガンなど、秋や春に近い季節に、前をあけてサコッシュを首から下げてみてください。
これだけで、周りの人との差別化が図れます。硬い生地のサコッシュでは難しい着用方法ではありますが、試してみて欲しいパターンです。
荷物の少ない時や旅行にピッタリ
小さく薄いサコッシュはたくさん荷物を入れてしまうとパンパンになってしまいます。
せっかくのコーディネートが不格好になりかねないので、サコッシュを取り入れる際は、荷物の入れすぎに注意したいところ。
僕の場合は財布にキーケース、モバイルバッテリーにイヤホン。このぐらいであればサコッシュに入れています。
なるべくポケットに財布などは入れたくないので、街へ遊びに行くぐらいの時には重宝してますね。男性であれば、小荷物だと思いますので、サコッシュはめちゃめちゃ便利ですよ。財布、取り出しやすいですし!
便利さで言えば、旅行の時は大活躍です!大きな荷物はボストンバッグやスーツケースに。あとは財布系だけをサコッシュへ入れれば最強の布陣です。旅行時は何かと細かいものを取り出す機会も多いですし、スリ対策にもなります。便利さもピカイチですね!
オススメのサコッシュバッグ
僕の使用しているPilgrim Surf+Supply(ピリグリム サーフ+サプライ)のサコッシュは紐の調整が圧倒的にしやすく、ストレスなく使えるのでオススメですが、いくつかの要素を満たしていれば、他にも便利なサコッシュはたくさんあります。
実際に取り入れてみて、使いやすい要素として感じたのは3点です。
- 紐の調節
- コーディネートを邪魔しない薄さ
- 大きすぎないサイズ
この3つが揃っていれば取り入れやすいと思います。オススメのタイプを紹介しますね!
オールブラックのサコッシュ
オールブラックのサコッシュは、様々なコーディネートに取り入れることができます。こちらはポーターのサコッシュですが、シンプルなデザインは時代に左右されにくく、長く使用することが出来ますね!
レザーのサコッシュ
元々、スポーツシーンで使用されていたサコッシュ、キレイめかカジュアルかで言えば、カジュアル要素の強いアイテム。ですが、素材がレザーとなれば、醸し出す雰囲気はガラッと変わります。キレイめな全体の印象を変えたくないという時にはレザーのサコッシュを見てみるのも一つかと。
差し色となるサコッシュ
小ぶりのサコッシュは差し色として取り入れるのも一つです。リュックなど、面積の大きいものだと主張が強くなってしまいますが、全体の面積に占める色の割合が少なければ、鮮やかな色が差し色となります。
アウターにインする場合は特にチラッと見えるので、鮮やかな色も取り入れやすいですよ!
ということで、本日はサコッシュのお話でした。ぜひ、自分の服装にバッチリ合うサコッシュを探してみてください!
それでは、良いファッションライフを〜
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