iPhone12miniのスマホケースをジェルネイルの道具で作ってみた

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iPhone12miniを発売日に購入しました。むーろぐ管理人のひろむです。

このサイズ感といい、不安になるぐらいの軽さといいiPhone12mini最高という日々を送っていたのですが、ケースをどうしようか悩んでいました。

裸で使うと背面の指紋が気になるし、純正ケースはみんな使っているし、他のブランドもまだ種類は少ないし…

そうこう考えているうちに、自分で作ろうという考えに行き着き、クリアハードケースをなんとかしてオリジナルデザインに加工してみました。今回はその流れをお伝えしようかなと。

道具さえあれば、誰でも簡単にできるのでぜひ気になる方はチャレンジしてみてくださいね!

ジェルネイルの道具を使用してオリジナルiPhoneケースを作る

さて、オリジナルiPhoneケースを作るといってもどうするのか…

今回は、クリアハードケースに色をつけることにしました。

これにジェルネイルで使うカラージェルというものを使用して色付けしていきます。

色をつける流れは、ジェルを塗る→ネイルライト(LED照射器)でジェルを固める といった簡単なものなので初めてでも安心です。

男性にはなかなか馴染みのないジェルネイルですが、調べると道具は比較的安く手に入るんですよね。

一見高そうなネイルライトも2〜3,000円程度で手に入ります。(置き場所に困るかもですが、、、)

オリジナルケース制作の事前準備

制作イメージを決める

まずは制作イメージを決める必要があります。

決めないとどの色のカラージェルを購入すればいいかわからないですからね!

僕は、「壁を、持ち歩く」がコンセプトの『kagari yusuke(カガリユウスケ)』というブランドの雰囲気が好きで、小物もこのブランドが多いのですが、なんとか同じような雰囲気を表現したいと思い、制作イメージを固めました!

道具を揃える

必要な道具は下記になります。

  使用する道具 
  • iPhone クリアハードケース
  • カラージェル
  • トップコート(保護するもの)
  • 筆(100均などでOK)
  • ネイルライト
  • 無水エタノール
  • キッチンペーパー(あれば)
  • マスキングテープ(あれば)
  • ヤスリ(場合に応じて)

1から全て揃えたとしても6,000〜7,000円あたりで収まると思います。

制作の流れで詳しく説明しますね。

カラージェルを使ったオリジナルケース制作の流れ

カラージェルを塗ってネイルライトで固める

今回用意したカラージェルは好みの制作イメージに近づけるため、「テラコッタジェル」と呼ばれる砂が混じっているような質感のものを購入しました。

筆にカラージェルを取ってケースにに塗っていきます。

カメラ部分やボタン部分はマスキングテープを裏から貼っておくと、ミスをしても安心なのでオススメです!

ちなみに使う筆は100円均一で販売されているものでもOK。太い筆とボタン周辺を塗る細い筆と種類があると便利かと思います。

こちらは、背面だけ塗り終わった固める前の状態です。いかついデザイン…

カラージェルはネイルライトを当てるまでは固まらないので、じっくり自分の好みのデザインを作っていきます。

塗った後は、ネイルライト(LED)で固めていきます。

照射時間はだいたい60秒ぐらい(照射時間は使うジェルにもよるので購入した商品の詳細を確認してみてください)。

全体が固め終わったらカラージェルの工程は終了。今回はカラージェル2個でたっぷりめに全体が塗れました!(5個も買ったのに…)

ちなみにネイルライトは、1,000円〜3,500円程度で売っています(ものによって照射力が違います)

3,000円ぐらいのものは質的にも安心かなと思います。

トップコートを塗って固める

カラージェルが塗り終わったらトップコートというものを使って、カラージェルをコーティングしていきます。

これがないとベトッとした質感になるので必須アイテムです。

塗ったあとにテカるものとマットなタイプがあるので、好みに併せて選んでみてください!(今回はマットタイプにしました)

けっこうサラッとしている液体なので、少しずつ筆にとって塗っていきます。

LEDは、120秒を目安とし少し長めに当てていきます。上の写真が照射後になりますが、テカリのある部分(塗れてないところ)とテカリのない部分がわかりますよね。

全体が均一になるよう塗って固められればトップコートの工程は終了です。

無水エタノールで硬化していないジェルを拭き取る

最後の仕上げとして「無水エタノール」という水が含まれていないエタノールを使って、硬化していないジェルを拭き取っていきます。

これをしないとベタつきが残ってしまうので、サッと軽く拭き取っていきます。

基本的にはこれで完成です!

バリをヤスリで取り除く(場合に応じて)

今回、かなり凹凸をつけたデザインにしたので、トゲのような部分がありました。

その場合はヤスリで削っていく形になります。こちらは用意して損はないと思います。

iPhoneにケースを取り付けて最終確認

最後にiPhoneがしっかりハマるか確認します。

今回はボタンの細かいところまでカラージェルを塗りましたが、問題なくボタンも押すことができました。

電波もライトニングケーブルの差し込み口も問題なさそうです。

MagSafeを使っている方は使えないと思うのでご注意を…

オリジナルiPhoneケースを作ってみて

初めてにしてはクオリティの高いiPhoneケースができたんじゃないかなと思っています。

反省点としては太めの筆を用意していなかったことですかね…凹凸が細くなってしまったので、いかつさが強く出てしまったかなと…

1時間弱の作業でここまでできたので大満足です。

手持ちの小物と並べてみたらめちゃくちゃ馴染みました!

自分で作った世界で一つだけのケースなので愛着わきますね。

作ったケースの上から新しい模様を加えることもできますし、このケースが飽きたらいろいろ変えてみようかなと思ってます。カラージェルも様々な色があるので、いろんなデザインにもチャレンジしてみたいですね。

みなさんもぜひ、好みのケースが売ってないなーと感じたら自分で作るという選択肢も考えてみていただけたら嬉しいです。

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