東京ビッグサイトで開催された『真夏のDESIGN FEST 2017』に来場者として参加してきました。”むーろぐ“管理人のひろむ(@mwwx)です。
「デザフェスは見るだけでも楽しい」そんな噂を聞き初参戦してきたのですが、まじでした。
クリエイターさんの作品を見て、話を聞いて、危険すぎるほど物欲が刺激されました。
デザフェス自体を知らない方のためにも、イベントの様子、手に入れた戦利品、ブースを周る際の注意点など、写真多めでご紹介します!
デザインフェスタとは
デザインフェスタは、毎年、春と秋に東京ビッグサイトで開催されているアートイベント。昨年から夏にも開催されているので年3回ですね!
規模でいえば、春と秋がメインという感じ。出展数も来場者数も倍以上ありますし。
じゃあ夏は規模が小さいのかというとそうではなく、時間が足りないと感じるほど十分に楽しめました。
デザインフェスタは、オリジナルであれば審査無しで、誰でも参加する事ができるアートイベントです。
プロ・アマチュア問わず、「自由に表現出来る場」を提供するアートイベントとして1994年から始まりました。
会場では、年齢や国籍・ジャンル・スタイルを問わず、10,000人以上のアーティストのありとあらゆる表現に出会えます。
引用:DESIGN FESTA
アーティストと来場者を繋ぐ場。それがデザインフェスタです。
個性溢れる作品、雑貨、パフォーマンスに溢れていて、良い時間を過ごすことが出来ました。
真夏のデザインフェスタ2017の様子
当日券が1,000円。前売り券は800円。
ある程度、エリア毎のジャンル分けがありますが、雑貨やアクセサリーが多いので、ほぼ全エリア回る感じになります。すごく歩き回るので、スニーカーがベスト!
企業ブースがあるような展示会ではないので、見渡しは良いですね。通路も広めなので、回りやすかった印象がありました。
ライブペイントがすごい
ところどころでライブペイントが行われているのですが、これがすごい。
リアルタイムで完成に近づいていく絵を見れる機会なんてなかなかないですからね。しかもこんな大きい作品は特に。
大小様々なサイズの作品があるんですけど、どれもテーマは違うし、絵を見るだけでデザフェス楽しめますよ。
時間を置いて見に行くと、作品の完成度がグッと上がっているので、ライブペイントめちゃ面白い!!
気になったブースや作品
ホントに見きれないほどのクリエイターさんが出展されていたのですが、個人的におっ!と思った、作品を紹介したいと思います。
こちらは、スケボーのトラックとウィールが付いたキャリーバッグ。
惣津クラフトの「wheel of life」。最近スケボーを始めた僕としては、気になるバッグでした。
スケボーのトラックとウィールが付いているので、持ち運びがめちゃくちゃスムーズ。
バッグ、板のカラーは組み合わせられるそうです。もちろんウィールも。
普通のキャリーバッグでキャスターがダメになると交換が大変ですが、市販品であれば交換も簡単ですし、選べる種類も豊富。いいですよねー。
キーボードのアクセサリー。リングの他にもピアス等、いろいろありました。身に付けたらビックリされるやつ。
特殊メイク等の事業を展開している「自由廊」、そこで運営されている養成学校をが傷メイク体験を行えるブースを出展していました。
一つ500円。やったことないですし、売り子のお姉さんの傷があまりにもリアルだったので体験しました。
映画の撮影と同じ道具が使用されているとのことで、このリアル感!血のりが服に付くと洗っても取れなくなるらしく、腕の内側に傷メイクをお願いしたことに後悔しました。
乾くとペロッと剥がせます。
理系ハンドメイドアクセサリーブランド「理科室と実験的作品」。
アクセサリー系で一番いいなと思ったのがこのブランド。冷たい雰囲気が好みにドンピシャ。女性だったらピアス絶対買ってた・・・
「Room1374」のフィギュアやアクセサリー。世界観がすごいですよね。
Room1374はお化けの街の名前で、フィギュアやアクセサリーはそこに暮らすお化けやネコ、ウサギなんだそうです。
bourreの作品。ホントに新触感!
アルミの板の小さな穴に一つ一つにガラス玉が入っているんですけど、ガラス玉が少し動くんですよね、クルクル回りますし。今まで触ったことのない感覚で、面白かったです。普通にかっこいい。
iPhoneケースやピアス、蝶ネクタイなどの販売もあります。この蝶ネクタイ欲しかった・・・
千葉工業大学と東新製作所の産学共同プロジェクトである「STAINLE ZOO」。
ステンレスの板から動物が飛び出ます。紙ベースで様々な動物をどうやって作るか考えてからステンレスをレーザーカッターで切って作り上げるんだとか。
現代和服ファッションブランド「niitu(ニーツ)」。
和服のようなシンプルな構造、そして現代日本の生活で身近なものを独自の解釈でデザインに取り入れたアイテムが展開されています。このブランド、知らなかった。。。。
写真を撮影するのを忘れてしまったのですが、シャツがかっこよかった。これからもチェックしていきたいブランドです。
「枯れない盆栽」。こういう小さな盆栽ってお値段するイメージなのですが、1つ1,000〜3,000円程度とリーズナブル。
木の成長をわざととめているらしく、手入れも必要ないのだとか。本物ですし、机に置いておきたいやつ。
「にゃんことみーこ」。
らくがきから生まれたキャラクターらしいのですが、これはかわいい。ブースも賑わっておりました。
ショーステージでダンスや音楽も
SHOW STAGEが設けられていて、ダンスや音楽などもありました。
やはりダンスもアートよりな感じがしましたね。休憩がてら楽しんだりするのもあり!
フェス飯
1杯ひっかけてから、ブースを回ると最高に楽しいのでオススメです。
見て回る際の注意点
写真撮影は許可を取ろう
珍しいものがあるとつい写真を取りたくなりますが、クリエイターの方にしっかり撮影の許可を取りましょう。
ブースによって、撮影OK、撮影NG、声を掛ければ撮影OKなど様々。どんな場合でも「写真撮ってもいいですか?」の一声を掛けておけば間違いないと思います。
大きめのカバンを持っていこう
デザフェスに行くといろんなものが欲しくなります。もうね、ホントいろいろ買ってしまう。作品を購入すると小さな雑貨であっても増えてくれば結構な荷物に。。。出展者側で大きな袋まで用意されているわけではないので、あらかじめ大きめのカバンをで行くことオススメします。
1周ぐるっと回ってから購入するのがオススメ
何を買うか考えながらブースを一度ぐるっと回って、2周目で購入する。この流れがオススメです。
途中で購入すると荷物になって大変になりますし、いつ良い物に出会えるか分からないので、予算オーバーになる確立も高くなります。いろんなところを見比べる意味でも2周目に買うのがオススメです。
気になった作品があったら、ブースのだいたいの場所を覚えておくようにしましょうね。じゃないと、戻れなくなります。
デザフェス戦利品4つ
「にゃんことみーこ」のかわいいやつ。いやこれ、かわいいでしょ。一目惚れ。机の上に置いておきます。
「STAINLE ZOO」を一つ買ってみました。作ってみたくて。
サイの完成。ステンレスなので、思った以上にしっかりしてる。すごい。
YouTubeのパオパオチャンネルさんが出展されていて、そこで発売されていたキャップを購入しました。
これ被ってスケボーしようかなと。帽子全般似合わないんですけどね。
まとめ
デザフェス、思った以上に楽しかったです。いろんな発見、いろんな作品との出会いがあり、ホント有意義だった。
クリエイターさんも女性が多いですし、出品されている作品も女性向けのものが多いので、男性よりも女性の方がより楽しめるのかなーと思いました。
次回予定があえば、秋や春も行ってみたいですね。みなさんも気になったら是非、チェックしてみてください!それでは!
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