GUで服装を整える。

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「それ、GUなんだ。そんなふうに見えなかった。」

自分のために服を着ていたとしても、ファッション好きなら嬉しい言葉。

最近は、デザイナーズブランドよりもユニクロよりもGUにお世話になることが多くなりました。

それは価格的な理由もあれば、デザイン的に使いやすいものが多くなってきたという実感もあるからです。

服好きの方でなければ、ファッションにお金を費やす優先度は低めだと思います。服に使うなら他のものに使いたいと。。。

そんな方に「GUで服装を整える。」というテーマで少しお話できればと思います。

整える。はシルエットから

GUっていいの?と疑問に思っている方も多いと思います。ぜひ足を運んでみてください。

以前は、数あるアイテムの中から掘り出し物を見つけるような感覚でしたが、最近は使いやすいものが多くなった印象です。また、ユニクロと違ってトレンド向きなアイテムが多いため、今風のスタイルを実現しやすくなっています。

そんなGUのアイテムでどう整えていくのかというと、まずはシルエットです。どの服を着ようとまずはシルエット、ここが重要です。

縦のシルエットを意識する

シルエットがある程度しっかりしていれば、あとは生地や色に気をつければだいたい整えられます。

 Coordinate item 

Tops:GU
Pants:GU
Shoes:HARUTA
Bag:neverlamp
Watch:KLASSE14

上下GUのアイテムで整えました。変ではないですよ。それはシルエットを整えているからです。

172cm 72kgで上にLサイズ、下にMサイズを着用しています。少しだけ上が大きめですが、縦のラインで整えました。2点で3,280円。良い買い物。

ファッションのシルエットは、だいたい下記の3つのシルエットで整えるとキレイに見えると言われています。女性だとXがあったりともう少し複雑ですが。

  •  I    上下が同じ大きさのシルエット
  • Y 上が大きく下が小さいシルエット
  • A 上が小さく下が大きいシルエット

シルエットってなんだか分からないイメージもあるかもしれません。でも、他の物に置き換えるとわかりやすいと思います。

デザインや資料作成でいうなら「レイアウト」ですし、写真なら「構図」みたいなものです。黄金のルールにはめ込めればキレイに整うわけです。もちろんGUでも。

こちらも上下がGU。少し大きめのTシャツと細めのジョガーパンツに合わせただけです。普通ですよね。それは、上が大きく下が小さいシルエットで整えているからです。

GUはトレンドアイテムを多く展開しているので、上はビックシルエットが多めです。

なので、縦のラインのシルエットか、上が大きく下がキュッとしたYラインのシルエットが作りやすいと思います。

 

おすすめはキレイめアイテム

シルエットを整えることを理解したら、次は服選びになります。そこまでこだわりがないのであればキレイな印象を与えるアイテムを選ぶことをおすすめします。

キレイめとは、柄がなくシンプルで、スラックスやシャツなどの縫い目の細かい素材が使われたものだと捉えてもらえればOKです。

なぜキレイめを選ぶのかというと、それ以外のアイテム(カジュアル系のアイテム)は使い方によって、安っぽく見えたり、子供っぽく見えたりするからです。GUが良くなってきたからと言って、キレイに整えるには難易度が高めになってしまいます。

ちなみに画像のジョガーパンツは「トラウザージョガーパンツ」。もちろんGUです。

裾に絞りがあるジョガーパンツは、スポーティーなイメージのあるアイテムですが、このジョガーパンツはスラックス系の生地が使われているため、安っぽいイメージが全くありません。

以前、シャツ生地が使われたTシャツも販売されていました。これもGUです。

服の中で一番見られるトップスにGUをおいても全く問題ありません。

良くGUは質の面で他のブランドに比べるとペラいと言われてしまうことがあります。

確かに、よーく見ると縫い方だったり、生地だったりしっかりしていないものもあるかもしれません。価格帯を考えれば、すごいと思うものばかりなんですけどね。

一つお伝えしたいのは、生地がペラいからコーディネートに加えるのが難しいかというとそうではありません。

風になびく生地、体の動きに合わせて揺れ動く生地は、ペラいからこそ出せる魅力でもあります。安い服、高い服も、使い方次第でいくらでもプラスすることができます。

 

色は少なめで

服の色は、数の少ない方が整えやすくなります。いろんな色を使うと、統一感を出すことが難しくなってしまいますので。

色は2色程度に抑えておくと整うばかりか、おしゃれな雰囲気を出しやすくなります。もし服選びが苦手な方は、このポイントを意識してもらえると良いかと思います。

さらに、色に併せて意識すると良いのが生地選びです。

同じ黒でも、レザーなのか、デニムなのか、スラックスなのかで雰囲気が全然違いますよね。2色の展開でも素材感を似せると更に統一感を出しやすくなります。セットアップやジャージなんかを思い浮かべてもらえると良いかもしれません。

上の画像では、スラックスとシャツが同じようなサラッとした生地になっていて、バッグと時計のバンドがレザーです。また時計のゴールドと、シャツの色も似ていますよね。

なるべくバラバラにしない。合わせることで「整う。」が完成します。

 

さらに楽しむならデザイナーズブランドも

他に少し変わったアイテムが欲しい、使いたいといった要望がもしあれば、デザイナーズブランドに目を向けてみることをオススメします。

変わったデザインを、ファストファッションブランドだけで見つけ出すのは難しいです。変わったデザインというと、ロゴが入っている、少し長い、少し大きい。等も該当します。

ぜひ、好きな雰囲気のデザイナーズブランドを探し出してみてください。「WEAR」なんかだと見つけやすいと思います。

そして、GUの服装と同じように整えてみてください。きっと今よりも自分の服装が好きになるはずです。

GUで整える。というテーマから少し発展したことまでお伝えしてしまいましたが、ファッションは他に趣味があったり、気にする優先順位が高くなくとも楽しむことができます。

暑い暑い夏がですが、楽しんでいきましょう。ではでは。

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