みなさん「ニッカポッカ」と呼ばれるワークウェアをご存じでしょうか?
建設現場の鳶職人の方が履いているダボッとした作業着のことですね。
どうでしょう、見たことありますよね。こわいイメージがあったりなかったり…(最近の建設現場では平ズボンが多い気もしますが…)
このニッカポッカ、調べてみるとめちゃくちゃ種類が豊富なんです。
最近では、おしゃれ着として履く人もいるようで、ファッションブランドとニッカポッカメーカーのコラボアイテムも登場しています。
今回はそんなコラボパンツのご紹介です。これ、今めちゃくちゃ履いてます!
寅壱×フリークスストア 別注タックパンツ
早速履いているところをお見せしちゃいます。どうでしょう?先程お見せしたニッカポッカと違って、街で履いていても違和感ないですよね。
これがホントに最高なので詳しく紹介させてください。
ベースは作業服メーカー「寅壱」のニッカパンツ
まず「寅壱」について少しだけ!
寅壱は、岡山県倉敷市に本社を置く作業服メーカーです。安全靴だったり小物だったり作業服全般の取り扱いがあるメーカーさんですね。
展開されている商品の中では「2530」と名の付いたアイテムが定番で人気とされています。
「2530」は何を表しているかというと、生地素材を表しています。この生地が静電気に強くてとにかく丈夫!一瞬たりとも気の抜けない現場でも頼りになるというわけです。
そんな生地素材がファッショナブルになるのか?というさすがフリークスストア、ちゃんとオシャレな雰囲気に仕上がってるんですよね!
注目していただきたいのが細身に作られたニッカパンツ「406」。
フリークスストア別注のタックパンツは、この406がベースとなっています。もちろん生地は2530!
さて、どんなところに違いがあるか詳しく見ていきます。
インタックを採用した街着としてのニッカパンツ
細かく見てみると、寅壱要素がたくさん!
知っている人からすれば「寅壱まんまじゃん!」と思うかもしれません…
一見、同じように見えるかもしれませんが、実はパターンから引き直して作られています。
1番の特徴は矢印の部分。タックの入り方ですね!
メンズの洋服で多いのはアウトタックと言って、外側に向かって折られたタックです。ベースとなった406でもアウトタックが採用されています。
別注タックパンツは、アウトタックではなく内側に深く折られた「インタック」が採用されています。
カジュアルなアウトタックに比べると、クラシカルな雰囲気を感じますよね。
腰回りがインタックのおかげでスッキリして見えます。さらにタックが足先の方までしっかり入っているので、作業服には見えにくくなっているかなと!
どうでしょうか、ドカっと大きいニッカパンツの印象よりも、”キレイめなワイドパンツ”と表現した方がマッチしますよね。
タックの入り方でここまで印象が変わるのか…とファッションの面白さをこのタックパンツでめっちゃくちゃ感じました。
タックパンツをジャケットに合わせて
コーディネートも組んでみました。ワークウェア感を出さないように、上はジャケットを着て暗めの色でまとめています。
キレイにもいけるしカジュアルにもいけるの万能すぎます。
サイドやバックから見ると、ボリューム感もわかりますね。見る角度に応じていろんな表情があるのもまた面白い!
個人的に光沢感のある生地が最高です!生地の動きがキレイに見えます!
裾の絞りもポイント高め!ニッカパンツの仕様ですが、スニーカー全体を見せられるのは嬉しいポイント。
ローテクでもハイテクでもスニーカーはマッチするかなと!
1万円で買える万能パンツ
これ実はすごくお買い得なんです。なんと1万円でお釣りがきちゃいます。
8,280円+税とかすごくないですか?
ちなみに6色の展開があります。(ホワイト/チャコール/ブラック/ブラウン/オリーブ/ネイビー)
店頭やネットを見るとホワイトが売れてるかな?という印象でした。女性にも人気のようですね!
気になる方は、フリークスストアの下記記事も併せて見てみてください。ガチで欲しくなると思います。
→寅壱×FREAK’S STORE【8人のプロフェッショナル】
購入の際は、フリークスストアのオンラインショップやZOZOTOWNで販売があるので、チェックしてみてください。個人的にめちゃくちゃ良い買い物だったので皆さんも気になった際はぜひ!
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