新潟のラーメンが美味しいって知ってます?
みなさんあまりご存知でないのですが、新潟はラーメン王国です。初めて新潟に来た人は皆さん言われますよ「新潟はラーメン屋が多い」ってね!
その新潟ラーメンでもいくつか種類がありまして「新潟5大ラーメン」なんて呼ばれています。今回ご紹介する「燕三条背脂ラーメン」もその一つ。
あとは「新潟あっさり醤油ラーメン」「長岡生姜醤油ラーメン」「新潟濃厚味噌ラーメン」「三条カレーラーメン」の4つ!どれも特徴があって美味しいですよ。
今回は「燕三条背脂ラーメン」の元祖と言われているお店「杭州飯店」に行ってきまして、極太麺の背脂中華そばを食べてきました。いやーこれはラーメン好きなら一度は足を運んで欲しいお店です!
燕三条背脂ラーメンが生まれた理由も含めてご紹介します!
背脂×極太麺!意外とあっさりの中華そば!
杭州飯店は、上越新幹線が停車する燕三条駅から、車で10分〜15分程度。
電車で行く場合には、燕三条駅からJR弥彦線で2駅目の西燕を下車し、徒歩10分程度の場所にあります。
少し遠くからでも建物の看板で分かるはず。
新潟という土地なので車で行くことが多いと思いますが、駐車場がとても広く50台程度停められるので、駐車場所には困らないと思います。
訪問時はお昼時の11時50分ぐらい。まだ並ばずに入れました。店を出る時には列が出来てましたけどね。
伝票があるわけじゃなく、店員さんが全部頭の中で注文等を覚えてるっぽいです。これが凄い。このテキパキさから回転率の速さがきているのかもしれません。
僕は「大盛りそば」900円を注文。メニューに注目していただきたいのですが、餃子4つ800円というのがあります!餃子4つで中華そばと同じ値段!美味しいらしいのですが、今回は食べれませんでした。また食べに行きたい。
ちなみに注文の際、常連さんっぽい人は、席を立って自分から注文しに行っていました。定員さんは忙しくしてますからね。水を取りにいくついでに注文するぐらいでもいいのかもしれません。
ちなみに表面に浮いている背脂は調節が可能で、少なくしたり増やしたりすることも出来ます。ちなみにこれは普通。調節が必要な方は忘れずに言いましょうね!
スープの上には背脂が浮いていて、麺は極太麺。チャーシューにメンマにタマネギ!これぞ燕三条系のラーメンですね!!
ちょっとここで、どうしてこんな背脂たっぷりのラーメンが生まれたのかってところを少し説明しますね。
燕三条が洋食器で盛んな土地だったようで、ラーメンは出前という形で工場に持って行ったそうです。工場で働いている人達は汗をたくさんかきますよね。働いている方達のために、塩分を高くして、味をしょっぱくしたそうですが、しょっぱいだけでは美味しいラーメンにはなりません。そこで背脂を入れて、そのしょっぱさを緩和させたそうです!背脂は温度を保つ効果もありますし、出前に最適!そして麺は伸びにくいように極太麺に!
これが背脂ラーメンの生まれた理由らしいです。
参考:杭州飯店 お店に突撃!単独インタビュー 新潟ラーメン.com
しょっぱいながらも甘みのあるスープ。スープを飲んでいても、全然もたれない!煮干しが効いていて、飲み会の後に食べたいやつですね!
背脂ラーメンにしてはあっさりな気がしました。味濃いめのラーメンに慣れてしまったのもあると思いますが。
僕はこの麺が好きでしたねー。極太といっても凄く太い麺とちょっと細い麺もあったりして食感も面白い。そして味が染み込んでる感じ!これがどんどん食べれてしまうので危険w
是非、一度は食べて欲しいラーメンです!
背脂系のラーメンって関東ではあまり見かけないんですよね。是非新潟で食べて欲しいです。
ちなみに最近の新潟は麻婆麺が流行っているようです。
「背脂麻婆麺がうんまい!!新潟で人気の新店「和風とんこつ たまる屋」!! 」
背脂を使った麻婆麺とかね。最高ですよ!こちらもチェックしてみてくださいね。
新潟にはまだまだ美味しいラーメン店がたくさんあります!また新潟に行った時には新潟らしいラーメンを食べてレポートしたいと思うので、その時はお楽しみに!!
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