スーツは消耗品か?

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スーツの購入を検討する際に考えたいのが、高いスーツを選んで長く着るか、買い換えることを前提に安いスーツを選ぶか。

スーツは衣類ですし、モノである以上、一生使い続けることはできません。

仕事内容、使用後のメンテナンス、使用頻度によって着れる期間や劣化の進行度も違ってきますが、普段スーツを着て仕事をしている方であれば、「スーツは消耗品」という意識が強いのではないでしょうか?

高いスーツを購入してメンテナンスも徹底すれば、10年、20年使えると言われる場合もあると思いますが、こんな指標があります。

 

衣類の平均使用年数

衣類に耐用年数?と思われるかもしれません。「一般的に使える期間」を表すようなものではありませんが、似ている指標があります。それが「クリーニング事故賠償基準」で定められている「平均使用年数」というものです。

「平均使用年数」とは

衣類などの使用開始から、その使用をやめるまでの平均的な期間をいいます。たとえば、衣類などの使用をやめる理由としては、流行遅れ、着飽きた、似合わなくなった、サイズが合わなくなったなどの理由も含まれているので、平均使用年数は単なる物理的に使用不能になるまでの期間(いわゆる耐用年数)とは異なります。

参考:H27クリーニング事故賠償基準

スーツを買ってから、着なくなるまでの期間ですね。原価償却などの会計面もありますが、これはクリーニング等でトラブルが起こった際に指標とされる年数として定められています。

この基準表を見てみるとスーツの平均使用年数が意外と短いことに驚きます。

 

例えば
使用年数2年
ワイシャツ、Tシャツ、ポロシャツ、夏物スラックス、夏物スカート、セーター類、ネクタイ等

使用年数3年
夏物スーツ、コート、冬物スカート

使用年数4年
冬物スーツ、冬物スラックス

どうでしょう?夏物は生地も薄いですし、期間は短いです。スーツは冬物でも4年というところです。あくまで平均ですし、着なくなるまでの期間ではありますが、思っているよりも短いのではないでしょうか?2年程度でスラックスの買い換えを考えたりするとなるとさらに消耗品という意識は強くなります。

 

 

スーツの買い方はどうするのがベストか?

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スーツの量販店やツープライスショップが安い価格帯のスーツを販売して、それが普及していることで「スーツは消耗品」という意識が強まった気がします。

価値観と言いますか、考え方にもよりますが、流行等を考えるとスーツは消耗品と考えて安いスーツを定期的に買い換えることがベストなんじゃないかと考えています。お金がたくさんあれば、別ですが・・・

スーツを着る機会が少ない方は、保存状態をしっかりしておけば長く着れます。ちょっと良いスーツを選んでみるのも一つです。

日々スーツを着る方は、メンテナンス次第でスーツの寿命を長くすることは出来ますが、スーツは消耗品と頭に入れて、購入を検討される方が良いかと思います。

特にスーツを着て動き回ったりする仕事の方はスーツの買い方には気をつけた方が良いですよ。若い方なら安くて良いデザインが購入出来る「ツープライスショップ」で選んでみると良いですよ。

3万円以下のスーツ!新社会人・新入社員にオススメのツープライスショップまとめ!ちなみに僕は、スーツを着ながら動き回ったり、しゃがむことも多いです。また、重たい大きい荷物を持ち上げたりことも多々あります。結果、スーツを何回か破いた経験があります。 知ってますか?スーツが破ける時って「ビリッ!」という音で破ける時もありますが、時には「パァーン!」と弾けるように一気に破ける時もあるんですよ。


気をつけましょうね。

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