ピストバイクに限らず、全部の自転車に言えることですが、ハンドル部分のグリップは消耗部品なのでずっと使えるものではなく、劣化してきたら交換が必要です。
保管は室内でしているので、外で保管するよりも劣化は少ないと思いますが、長年使っているとさすがにボロボロになってきます。これはボロボロすぎかもですがw
ちなみに保管は部屋の中にバイクタワー(突っ張り棒みたいなもの)を設置して保管しています。気になる方はこちらの記事をご覧ください。
「室内の自転車保管にはバイクタワーが絶対におすすめ!ピストバイクもロードバイクももはやインテリア!!」
ハンドルパイプから内側方向へずれてしまっていて、パイプがむき出しになっています。これはカッコ悪い。
さらに表面が削れてしまってベタベタになってしまいました。よくここまで使っていたなという感じ。
見た目もかっこ悪いですし、今回は新しいグリップに交換しながらその方法を紹介していきたいと思います!
グリップを取り外す方法!
劣化が進んでしまっている場合は、カッターなどを使用してグリップを切って取り外します。
もしグリップを切らずにキレイな状態で取り外したいという場合は、基本的にエアーコンプレッサーを使うのがベストです。電動で空気を送り込む機械ですね。
パイプとグリップの間に空気を送り込んで、抜き取ります。ただ、なかなかご家庭にこのコンプレッサーはないと思いますので、他の方法として、パーツクリーナーを使用する方法があります。
要するに滑りを良くして外す方法です。ものによってはグリップが溶けてしまったりする場合があるので、速乾性のあるパーツクリーナーがおすすめです。これは参考までに。
取り外した後のパイプはベタベタしているので、キレイにします。
少し高いですが、ワコーズというところのパーツクリーナーを使用しました。ブレーキ周りの洗浄や油脂類の洗浄等に凄く便利です。
ハンドルパイプをキレイにしたら準備は完了です。
グリップを取り付ける方法
自分の楽な姿勢でグリップを握れるように、パイプカッターを使って肩幅ぐらいの幅にパイプを切っています。
なので、グリップも必然的に短いグリップを選ぶか、買ったグリップを切るかどうかなのですが、今回は10cmのショートグリップを発見したので、こちらを購入しました。しかも安いくてありがたい!
グリップはいろんな種類があります。カラーや形も様々なので、いろいろと探してみてください!→ピスト グリップ
取り付ける際は、グリップの経が小さく作られているので、そのまま入れ込んでいくことが出来ません。
じゃあどうすればいいかというと、グリップの内側を水で濡らします。
グリップの外し方でも少し触れたパーツクリーナーを使うという方法もありますが、やはりあまりおすすめ出来ません。
まずは水で試してみましょう。
あとは力を入れて、回すような感じでぐりぐり入れていくか、端から叩いて入れていきます。
もしロゴ等がグリップにあれば位置を合わせた方が見栄えが良くなると思いますので、そこも合わせましょう。
グリップがブルーからブラックに変わりました。少しだけですが、印象が変わりますね。
ギア等がなく他の自転車に比べて作りが簡単なピストバイクは、カラーパーツも多いので簡単に印象を変えられるのが魅力の一つです。グリップのカラーという少しの変化ですが、たまにはいいですね。こういうのも。
この記事ではピストバイクを使ってグリップの交換方法をご紹介しましたが、他の自転車でも基本的な方法は変わりません。ただ、選ぶグリップだけは注意してくださいね。
明日のブログ侍は「たらハコ」を運営されているよっひーさんです。どんな記事を書かれるのかお楽しみに!!
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