ゆったり×黒+ストリート
ゆったりとしたシルエットを黒でまとめ、カッチリしすぎないようにストリート要素をプラスする。
こんなスタイルがいつの間にか軸となり、自分の中の服選びが変わりました。
スタイルが決まれば、世の中に溢れる膨大な服の中から、自分のフィルターを通した服選びが出来ます。
最近考えていたのは”ストリート要素”をどうアイテムで取り入れるか。
モノトーンコーデを崩さず、アクセント的に使えるものを探していたところ、バッチリなストリートアイテムを手に入れることが出来ました。
それは、「NEW ERA(ニューエラ)」のストリートキャップ。
もしかすると、ストリートでド定番のキャップをキレイめなコーディネートに取り入れるのは難しいことと思われるかもしれません。でも大丈夫。
1981年、黒がタブーとされていたパリコレクションで、”黒の衝撃”と言われた大旋風を巻き起こした世界的なブランド「Yhoji Yamamoto(ヨウジヤマモト)」から発売されたNEWERAキャップだから・・・
ヨウジヤマモトのロゴを反転させた「59FIFTY」
実は毎シーズン発売されているヨウジヤマモトとNEW ERAのコラボキャップ。
発売される度に世界中で話題となるコレクションです。
2017年秋冬のアイテムは、ヨウジヤマモトのロゴを反転させたブラックの刺繍が配置されています。
春夏のコレクションではロゴが反転ではなく、刺繍もグレーでしたが、今回はオールブラック。
ストリートアイテムながらもヨウジヤマモトの雰囲気をグッと感じさせてくれます。
ヤンキースの「NY」、ドジャースの「LA」などの刺繍が中央に配置されたキャップをよく見かけますよね。あれです。
59FIFTYはNEW ERAの看板モデル。1954年に発売されてから60年以上もの間、ファンから支持されている定番中の定番アイテムなんですよね。
調節はできないため、サイズによって幅が変わってきます。
「7 5/8」とステッカーに記されているのがサイズ表記。アメリカ発祥のためインチ表記になっていますね。
これが分かりにくいところなのですが、僕は実際に59FIFTYをお店で試してみてから購入しました。中学校?高校生?ぶりのNEW ERAだったので。。。
詳しいサイズ、頭の測り方もNEW ERAのサイトに掲載されているので参考までに!
きれいめだけど、よくみるとストリート
髪にボリュームも出てきたため、大きめのサイズをチョイスしましたが、正解でした。
浅く被っても深く被ってもいけるサイズ感。
ヨウジヤマモトですし、真っ黒でまとめました。
adidasのチューブラーやY-3のロングベルトなど、どことなくスポーティーにしつつも、ロングパーカーやキャップでストリート要素をプラスしました。
コーディネートはたくさんの要素が集まって一つの雰囲気をつくりますが、今回はたくさんの要素が集まっています。キレイめ、ゆったり、スポーティー、カジュアル・・・素材も様々です。それでも統一感を出せているのは黒をベースにしたおかげ。
いろんな要素をバランス良くまとめられた時は、よりファッションの楽しさを感じますね。
NEW ERAという歴史あるストリートアイテムにヨウジヤマモトの背景がギュッと詰まった今回のコラボ。
1つのアイテムがストリートであり、モードでもある。どう活かすかは自分次第。被りものは苦手でしたがこれを機にチャレンジするのもありかなと。
それでは良いファッションライフを。
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