コンセプトに惹かれるジュエリーブランドに出会いました。アクセサリーにもこだわりたいです。むーろぐ管理人のひろむ(@mwwx)です。
皆さんアクセサリーって身に付けていますか?
ネックレスにピアス、リングやブレスレット、バングルなどなどありますが、衣食住の「衣」の中で、アクセサリーは装飾品であるが故に機能上、身に着ける必要性はありません。
なのでアクセサリーはオシャレをするためのアイテムになってくるわけですが、アクセサリーを苦手とする方も多いのではないでしょうか?
どんなものを身につければよいか分からない。どこのブランドも同じようなものばかりでどれを買えばいいか分からない。
僕もまだアクセサリーには疎く詳しくありません。選ぶ基準として、デザインはもちろんなのですが、ブランド自体のコンセプトに注目するのも一つと思い、今回は素敵な考えを持つブランドのアクセサリーを紹介したいと思います。
くすんでも愛せるアクセサリー「nibi」
「nibi(二ビ)」というジュエリーブランドのバングルを購入しました。
nbiの名前に込められた想いを見ていきたいと思います。
「鈍色」(にびいろ) 古い日本の色の名前。
使い込まれて少し色褪せ、落ち着いた風合いとなった金属の色彩のイメージから「nibi」というブランドが名づけられました。使っていくうちにくすんだり、傷が付いたり、でもそれを愛でていき日常の中で凛とたたずむようなジュエリーを。
日本の美意識をデザインソースにして伝統彫金技法を用い、和のアンティークジュエリーとなるようひとつひとつ手づくりしています。
引用:nibi
鈍色は”にぶいろ”とも読み、平安時代から使われている色名で、濃い灰色のことを指します。今でいうと灰色やねずみ色のことですね。
鈍色の語源は”鈍る”。刃物が切れなくなったりすることを指す”鈍る”からきています。
“鈍る”という言葉にはマイナスのイメージを抱く方が多いと思います。体が鈍るなんて言いますしね。
金属のアクセサリーは、使っていけば傷がつき、色褪せ、くすんでいきます。新品の時とは違いピカピカではなくなっていく経年変化は、長くそのアクセサリーを愛用してきた証拠。”鈍色”は愛用してきた証拠です。
nibiでは、金属の微妙な色味の違いと素材感を大切にした上で、経年変化もプラスとして捉えています。
その姿勢に惚れました。
和のアンティークジュエリーとnibiが言っているように、デザインも和を取り入れたものが多いです。
このバングルの彫刻も和を感じさせますよね。
最初からピカピカではなく、くすんだ感じになっていて、身に付けても主張が激しくないところが個人的には好きだったりします。
アクセサリーはさりげなく
じゃらじゃらとたくさん身に付けてしまったり、コーディネート以上に主張させると、全体のバランスが崩れてしまいます。
nibiのバングルも太さがありますが、落ち着いたカラーで主張しすぎません。これがピッカピカのシルバーアクセサリーだとしたらどうでしょう?服装からしてもちょっとキツイですよね。
一つだと少しさみしい印象もありましたので、シルバーカラーのブレスレットを取り入れ重ね付けにしました。
暑い時期に身に着けるアクセサリーと違って、寒い時期のアクセサリーは見え隠れする程度です。無くてももちろん大丈夫ですが、さりげなく加えるだけでオシャレ感はぐっと高まります。
アクセサリーはちょっと苦手。購入する優先順位が低め。という方も少し加えるだけでファッションが楽しくなりますので、是非挑戦してみてください。
今回ご紹介した「nibi」は取り扱いのあるお店がめちゃくちゃ少ないです。全国で4店舗。。。僕は東京で唯一取り扱いのある原宿の「LAUGHSIDE」というアクセサリー店で購入しました。nibiのオンラインストアもありますので、そちらもチェックしてみてください。
名古屋にある「karisome」というお店の情報からこのブランドを知りました。このお店いつか行ってみたい。次回、nibiのイヤーカフが再販されたらまじ買いたい!
nibi
Ear Cuff全種類完売致しました。
ありがとうございます。nibi / online shophttps://t.co/mHP4Mde6qw pic.twitter.com/tr79Hrb7CR
— karisome (@karisome_nagoya) 2016年12月19日
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