僕は服を選ぶ時に気分の上がるようなクローゼットに憧れています。
素敵なクローゼットはきっと素敵なハンガーで統一されていて、扉を開く瞬間からワクワクするんだろうなと…
僕はこれまでハンガーにお金かけるよりまず服を…という感じでしたが、ついに心を動かされるハンガーに出会ってしまいました。
それが”引き出しをなくすハンガー”というコンセプトでクラウドファンディングが実施された「oneger(ワンガー)」という商品。
機能が視覚的にも表現されている美しいハンガーなので、これはぜひ自慢させてほしい!
一筆書きデザインが美しく、そして機能的な「oneger」
onegerはクラウドファンディングで20本分の支援をしました(ちなみに一般販売はもう少し先のようです)。
まず見て欲しいのがこのデザイン!!
不思議な形ですけど、めちゃくちゃカッコ良くないですか!
1本の鉄の棒を折り曲げて作られたデザインと、表面のザラザラとした加工、そしてマットなブラックが好みにドンピシャでした。
何より機能が視覚的に表現されているのがいいなと。
特に①のくぼみと②の隙間は使い勝手バツグンなんですよ。
ちょっと説明させてください。
①首がヨレない画期的なくぼみ
Tシャツやニットをハンガーにかける時、気をつけたいのが首元ですよね。
無理にかけようとすると首元が横に伸びてヨレヨレになってしまいます。
大切な洋服は下からハンガーを入れますが、面倒で無理に引き伸ばしてしまっている方も多いのではないでしょうか?
首元はヨレヨレになった瞬間、だらしない服になりますからね。本当に気をつけたいところです。
スチームアイロンである程度復活もできますが…ヨレさせない努力は服の寿命を延ばすためにホント必要!
onegerでは①のくぼみがあるおかげで、上からでも無理なく服をかけることができます。
画像のように中心よりも右側へ服を寄せることができるので、無理に引っ張る必要がないんですよね!
これがホント画期的すぎて感動しました。
肩の傾斜も緩やかですし、このデザイン 、よく考えられていますよね。
②パンツを横からサッとかけられる隙間
一般的なハンガーだとパンツの収納って面倒ですよね(パンツ用のハンガーは別ですが…)。
なぜかといえば、裾の方からハンガーに通す必要があるからです。わざわざハンガーと服を両手で持って収納する必要があります。これがホント面倒…
onegerは②の隙間があるので、パンツは折りたたんだ状態で横から通すことができます。しかもハンガーはかけたままで!
もちろん取り出す時も横の隙間からサッと取り出すことができます!パンツ用のハンガーじゃないのに、このストレスフリーさですよ…
1本のハンガーでここまでできるのはホントすごいなと。これまでパンツ用のハンガーを用意していたりもしましたが、もうonegerだったらパンツ用のハンガーも不要ですね。
クローゼット内はonegerで統一できそうです。
クローゼットのハンガーをonegerに替えてみた
これまでは恥ずかしながら様々なタイプのハンガーを使っていました。
取り急ぎで買ったプラスチックのハンガー、クリーニングで付いてきたハンガーや統一しようと思って統一しきれなかったハンガーなどなど…
色も形状も違うのでクローゼット内は統一感がなくバラッバラ。人にはちょっと見せられないですね…
onegerに替えてみたらクローゼット内が見違えるようになりました。
パンツ類もかける収納が簡単にできるようになったので、今までよりもさらに服を大切にできそうです。
使ってみて、1つ気になったのが重さです。
一筆書きのデザインで強度をもたせるために太めの鉄が使われています。1本で約242g。
無印良品で購入したハンガーが1本約36.5gであることを考えると、onegerは結構な重さです。
重さゆえに高級感はでますが、5本で1kgを超えてくるので複数個使う場合には耐荷重も気にした方がいいかもしれませんね。
服を美しく収納する
今回クローゼットのハンガーを入れ替えてみて、改めて良いなと思いました。
良いハンガーには大好きな服をかけたくなりますし、ちょっとまた服欲しい欲が高まった気がします。
onegerはまだ一般販売されていないようですが、今後展開されると思うので是非この気持ちを他の人にも体験してほしいですね。
僕も20本では全部のハンガーを交換しきれてないので、また追加購入したいなと思っています。まだ持ってないよという方は楽しみに待ちましょう!ではでは!
→Makuake|ハンガーの歴史を塗り替える。引き出しをなくすハンガー「oneger」
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