どうも、ハイテクスニーカー好きのひろむです!
ナイキのスニーカーばかり購入していたのですが、そろそろ一周回ったな?という気がしており、大人なローテクスニーカーに手を出しました!
とても歴史ある会社から歴史ある作り方で生み出されたスニーカーなので、ちょっとそのあたりも踏まえながらご紹介します!
ASAHI BELTED LOW SUADE
購入したスニーカーはAsahi(アサヒ)というブランドから展開されている「BELTED LOW SUADE(ベルテッドロースエード)」。
大人の雰囲気を醸し出すオールグレーに惚れ惚れして購入しました。
いつどの角度から見てもカッコイイしか感想が出てきません…
ちゃんと説明しておくと、1970年代のバスケットボールシューズの足型をベースに作られたスニーカーになります。
足型といえど、バスケットボールシューズには見えませんよね…
ナイキのエアフォースワンやキャンバスオールスターも元々はバッシュですし、アディダスのスタンスミスも元々はテニスシューズだったので、足型がベースだけなら理解もギリギリできるかも…
アッパーにはレザー(スエード)が使用されています。
そしてソールはゴム。アッパーとソールの間に位置するギザギザのテープ状のものにはコットンが使用されています。
異素材が使われているのにグレーの統一感!
クラシカルだけど、今っぽさもある雰囲気が最高なんですよね。
ちなみに、このスニーカーの作られ方にも触れておくと歴史ある方法で作られているんです!
ヴァルカナイズ製法を続けるアサヒシューズ
アサヒシューズという会社をご存知でしょうか?
僕は、福祉系の仕事をしていたことがあってシニア系の靴を展開しているメーカーというイメージが強くあります…(快歩主義とかね)
同梱されていたペライチを見るとシニア向けシューズを思い出したり…
実はこのメーカーめちゃくちゃ歴史のある会社なんです。
どのぐらい歴史があるかというと、1964年の東京オリンピックで聖火ランナーが履いていた靴がアサヒのシューズだったんだとか。(こちらの本に記載されていました)
さらに1977年にはナイキのライセンス販売もしていたそうです。(アサヒシューズの歴史ページにも記載があります)
そんな昔から靴作りをしているメーカーのアサヒシューズですが、スニーカーの作り方も昔からある製法で作られていたりします。
それがスニーカーの原点ともなる「ヴァルカナイズ製法」!
アッパーとソールのゴムをくっつけるために熱と圧力を加える方法で、今国内の工場でこの製法を実施しているところは数える程度なんだとか…
ヴァルカナイズ製法の場合、レザーとの相性が悪いらしいのですが、ベルテッドロースエードはしっかり靴として完成されています。
実はこれ、アサヒシューズ考案のコットンが使用されたヘリンボーンテープ(スエードとソールの間のギザギザテープ)があることでレザーでも問題なく作れているんだとか…
そんな話を知っているといろいろ愛着が湧いてきますよね。
実はこのスニーカーめちゃくちゃ人気で手に入れるのが大変でした。
Twitterで「これ欲しいけどいつも在庫ないんだよなー」とつぶやいたところ、親切なフォロワーさんに「ここで在庫ありますよ」と教えてもらい購入できました。
感謝しかないですホント!
いろんなパンツに合わせてみる
足元だけですが、いくつかパンツと合わせてみました!
こちらは最近よく履いているバギーパンツ!
濃いめのデニムとは相性が良いなと思います!
こちらはワイドスラックス。スニーカーはレザーが使われてますしシンプルな作りなのできれいめな服装にも合いそうですよね。
こちらはワークパンツ。
個人的にはバギーパンツとデニムと合わせるのが好みなのでそのあたりでガシガシ履いていこうと思っています!
サイズについいて
サイズを選ぶ時、めっちゃ迷いました。(ZOZOTOWNで購入したので)
というのもサイズは大きめに作られているという情報が多かったんですよね。僕は26.5cmでバッチリでした。
ちなみにナイキで27cm、アディダスやバンズで26cmなのでその間ぐらいかも…という感じ。これは参考までに!
グレーもいいですが、真っ黒も展開されているので気になる方はぜひチェックしてみてください!
たまーにの更新ですが、何か購入したらまた書きたいと思います!ではでは!
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