男性もメイクする時代?世界最大級の美容フェス「Beautycon Tokyo」に行ってみた

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最近、メンズコスメが盛り上がってますよね。

阪急メンズ東京、新宿伊勢丹メンズ館がリニューアルし、コスメティックの売り場面積が広くなったことで話題になりました。

確実に男性の美容に対する意識は変わってきています。僕もスキンケアに興味が出てからコスメ系アイテムも気になり始めました。

そんな中、2014年からロサンゼルスでスタートした世界最大級の美容フェス「Beautycon(ビューティーコン)」が2019年6月15日、16日に開催されました。世界最大級ですよ。気になりますよね。

このBeautycon、今回が日本初上陸とのことで、現在のトレンドを雰囲気で感じるために女性しかいないであろう会場に足を運んでみました。

参加費は前売りで2,500円、当日で3,500円。果たして男性である僕は楽しめたのか・・・

Beautycon Tokyoでコスメのトレンドを感じる

ビューティーコン東京は、ベルサール渋谷ガーデンで開催されました。

2018年にアメリカで開催された際は150の出展と30,000人の動員があったとのことです。さすが世界最大級・・・

日本では今回が初上陸のため、規模はまだまだ大きくありません。ですが、場内には化粧品ブランドの出展や、ヘアメークアップアーティストのメイク術、タレントのトークショー等、美に関する魅力的なブース、セッションが盛りだくさん。

出演するタレントさんも渡辺直美さん、木下優樹菜さん、りゅうちぇるさん等、めちゃくちゃ豪華。

また、ヘアメークアップアーティストの藤原美智子さんやイガリシノブさん、YouTuberの「元美容部員 和田さん。」からメーク術が学べるとあって、美容好きならたまらないイベントでしたね。

さすが美容フェス!インスタ映えの会場

女性がメインのイベントです。しかも美容となれば、欠かせないのが「インスタ映え」ですね。会場は撮影スポットがいくつも用意されていました。

人が立った時に、イベントロゴが頭の上にくるあたり上手だなと。

美容フェスらしい会場。

他にもブランコがあったり、各ブランドブースでも撮影できたりと、Instagramありきの会場にびっくりしました。

商品が体験できる化粧品ブランドブース

知らない世界がそこにありました。

どのブースにも商品を試せるスペースが用意されていました。これは美容ならではですかね。

ここはヘアメイク系のブランド。コテも各テーブルに用意されていました。

ここのヘアスプレー使ってみたのですが、すごくよかった・・・

少し驚いたのは、ブースで説明されているスタッフさんに男性が思った以上に多かったこと。あれはどういう戦略なんだろう・・・気になる。

多くのブースではサンプル品が用意されていました。ただ条件がついていて、商品写真やブランドブースの写真をInstagramに投稿すること。うまいことやっていますね。

男性に使えるものがないかなと探したところ、1つだけ発見。男女兼用の化粧水と乳液、美容液です。

試してみましたが、全然ベタつかないのに保湿力が高い印象。ベタつきを嫌う男性にとっては嬉しい使用感。今回購入には至りませんでしたが、ちょっと心残り。まだ日本での販売先が決まっていないそうで、今後に期待ですね。

出展している化粧品ブランドは、大手というよりも韓国ブランドが多い印象でした。やはり韓国強しですね。

まだ日本では規模の小さいビューティーコン。今後もっと大きくなって情報の集まる場所になると良いですよね。

 

男性のメイクはこれから

今回の目的は2日目に開かれた「あなたはスキンケアだけ?今やるべきメンズビューティーの全て。」というセッション。

ヘアメイクのKUBOKIさんと、メイクモデルとして池添俊亮さんが登場。KUBOKIさんの”メンズがやるべきメイク”について聞いてきました。

会場は立ち見が出るほどの人数でしたが、そのほとんどが女性。男性で聞いている人は僕を含め、5人程度といったところ。

話も「彼氏や旦那さんに教えてあげてほしい」という紹介で進み、メンズコスメが盛り上がっているとはいっても、まだまだこれからなのだという場の雰囲気を感じました。

もう少しメイクに興味を持っている男性が参加していると予想していたので、少し残念というか、意外でした。

でも話を聞いているとやっぱり男性も当たり前にメイクをする時代が見えてきます。

メイクで紹介されていたほとんどが「清潔感を出す」ことにフォーカスされていました。

メイクをすることで、清潔感が増し印象がよくなる。ガッツリメイクではなく、ネガティブ要素(ひげの青み、くま、吹き出物等)を消し、少し表情をキリッとさせる。これだけでずいぶんと清潔感がプラスされていたのですごいなと。全然メイクした感がないんですよね。これならやる価値ありかなと。

最後の方は、少し遊びのあるメイクが実施されていました。

 

Beautycon Tokyoに参加してみて

僕は、スキンケアに興味を持ち始めましたが、メイクはさすがに。。。と頭の片隅で感じている部分もありました。でも今回、「メイク=清潔感」 と捉えることができたことは大きな収穫だったのかなと思っています。

セッションの中で「男性がメイクすることを気持ち悪がらないで欲しい」とKUBOKIさんが女性サイドにお願いしている場面がありました。まさにそうで、もっと男性のメイクが受け入れられるような業界というか、雰囲気になって欲しいです。

それには、もっとこのイベントのような、男性が清潔感を出すメイクがあることを知れる機会がもっとあると嬉しいなと思います。

そんなふうに思いました。

ということで、今年は少し清潔感を出すメイクにも挑戦したいところなので、お楽しみに!!

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