ご飯だけの丼ぶりを片手に市場をうろうろ!オリジナルの海鮮丼がつくれる北九州”旦過市場”の「大學丼」が楽しすぎる!!

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北九州の小倉に面白いところがありました。

ご飯だけの丼ぶりを片手に市場をうろうろ。好きな食材をのせてオリジナルの丼ぶりをつくれる楽しすぎる場所です。

tangaichiba-daigakudon14場所は、北九州の台所「旦過市場」!

北九州の小倉駅から徒歩10分ほど。モノレールだと小倉駅から2分で到着する旦過駅のすぐそばにあります。

 

tangaichiba-daigakudon1スーパーの丸和が見える方が小倉駅に近い方の入り口になります。

 

tangaichiba-daigakudon15市場のメイン通りは全長180mあり、ほとんどの建物は昭和30年に建築されたものらしいです。

メインの通りから少し外れて路地に入ると、ここはいつの時代?と錯覚するほどレトロ感満載の旦過市場。鮮魚を中心に野菜、食肉、乾物、果物、蒲鉾、製菓などなど、120店ものお店がここに軒を連ねています。

土曜日のお昼前に行きましたが、活気が凄い!地元の方、観光の方で賑わっておりました。

そんな旦過市場で一番注目したいのが、通りの中央付近に店舗を構える「大學堂」。ここはホントに面白いです。

 

大学とのコラボ!オリジナル「大學丼」を市場でつくる!

tangaichiba-daigakudon2市場の中央に昭和感漂う「大學堂」というお店があります。

大學堂は2008年7月に北九州市立大学と旦過市場の行同事業としてオープンしたお店です。店長も店員も学生さん。学生さんたちを中心に演劇・音楽・絵画などいろんな情報を発信し、旦過市場を盛り上げる場として作られたのですが、ここで一番有名なのが「大學丼」!!

丼ぶりを持ちながら、市場の中で自分で食材を選び、オリジナル丼ぶりを作れるやつなんです。

 

大學丼を作る流れ

tangaichiba-daigakudon3流れは2パターンあります。どちらも紹介しますね。

①丼ぶりを持って市場をうろつくパターン

  • 大學堂へ行き、大學丼(ご飯のみの丼ぶり 200円)を注文して受け取る
  • 丼ぶりを片手に市場へ
  • 自分の食べたい食材を市場で注文、丼ぶりにのせてもらう
  • 丼ぶりが完成したら、再度大學堂へ
  • オリジナルの大學丼を堪能

市場で丼ぶりに何をのせたいか、事前に見ておくのがオススメです!

②食材を購入してから大學堂で盛り付けるパターン

  • 市場で丼ぶりにのせたい食材を購入
  • 大學道へ行き、大學丼(ご飯のみの丼ぶり 200円)を注文
  • 食材の盛り付け
  • オリジナルの大學丼を堪能

丼ぶりを持って市場をうろつくのはちょっと・・・という方にオススメです!

 

この2パターンですが、雰囲気を楽しむためにも①の方法がオススメです!①の場合は1人前用にお店の人がいろいろ考えてくれたりしますからね。ちょっと勇気が・・・という方は②でもOKです!!

 

オリジナル海鮮丼をつくってみた

tangaichiba-daigakudon4tangaichiba-daigakudon5大學堂へ入ったら、ご飯をゲットします。

店員さんは学生さん。優しそうな男性の学生さんに流れを丁寧に説明してもらいました。

今回は、ご飯と味噌汁がセットになった大學丼セットを注文。お代は先でも後でもいいとのことでしたが、忘れそうなので先に店員さんに支払いました。

「いってらっしゃい!!」と見送られ、市場をうろつきます。

 

tangaichiba-daigakudon6とても不思議な光景。

市場と共同でやっているといっても、1人でご飯片手にうろつくのは少し勇気がいりました。笑

丼ぶりを持っていると市場の人が声をかけてくれます。お店の人たちも丼ぶりを持っている=大學丼と分かってますからね。

今回、事前に目星をつけていたのが「いくら」と「さば」の2つ!

 

tangaichiba-daigakudon7まずはいくらの置いてあったお店に突撃。。。する前に店員さんが手招きしてくれましたが。。。

店員さん「お兄さんお1人?」

僕「1人です!」

店員さん「今だったら、う〜ん、ほたてなんてどうでしょう?」

調理場の店員さん「お兄さーん!今だったらこの切り身、刺身にしてあげるよ〜」

僕「あっ!じゃあそれお願いしまーす!あといくらも食べたいです!!」

調理場の店員さん「もう盛り付けていいのー?わさびいるー?」

僕「お願いしまーす!わさびもお願いしまーす!」

店員さん「じゃあ900円ですね〜」

 

こんなやり取りをしていたら、サバのお店まで辿り着かずに丼ぶりが完成しました。

tangaichiba-daigakudon8ちょううまそう!

いくらは北海道のかもしれないけど、いくら食べたかったしいいやーなんて考えつつ大學堂へ戻ります。

店員さんに「はやいですねー」と言われましたが、僕もこんなに早く丼ぶりが完成するとは思ってませんでした。ホントビックリです。

 

tangaichiba-daigakudon9ちなみに刺身にしてもらった魚の名前は忘れてしまいました。すいません。

 

tangaichiba-daigakudon10大學堂で味噌汁をもらいます。

刺身といくらがボリューミーで、ご飯が足りないぐらいでしたが、めちゃくちゃ美味しかったです。

 

tangaichiba-daigakudon11味噌汁は大根たっぷり。これも美味しかった。

 

tangaichiba-daigakudon12大學堂の中はこんな感じ。レトロ感あります。

 

tangaichiba-daigakudon13食べていたら次々とお客さんが!他の人の丼ぶりを見るのも楽しみの一つです。

合計で1,200円かかりました。僕は2種類のネタで丼ぶりを完成させましたが、他にもいろんな種類をのせてもOKです。もちろん海鮮系以外もOKなので、好みに選べるのは楽しいですね。安く済ませることも出来ますし、めちゃくちゃ豪華にすることも出来ます。そのあたりは気分とお財布に相談です。

ご飯を持って市場をうろつくのは楽しいですが、選ぶのに時間がかかるとご飯が冷めてしまいます。決まるまでに時間がかかりそうという方は、②のパターンで行ってもいいかもしれませんね。

もの凄く活気のある市場でした。うまく観光客を取り込んでいるなーと。

それよりも店員さんとコミュニケーション取りながら完成させる大學丼、めちゃくちゃ楽しかったです。また行きたい。

 

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