「場」を考えてファッションを決めることは良くあることで。
仕事や行事などのシーンに合わせるパターンもあれば、「今日は銀座だし少しカッチリ目でいこう!」そんな場所に合わせる時もある。
先日、渋谷で開催されていた『東京JAZZフェスティバル』に行きました。
今年で16回目となるJAZZ系のフェス。9月1日〜3日まで開催されていて、僕が見に行ったのは3日目。
JAZZを聴くのは初めてのことで、少し心配事がありました。
確か、JAZZを題材にした『BLUE GIANT』という漫画の主人公が「JAZZマンは白シャツ」みたいなことを言っていた気がするけれど、見る側はどんな服装がベストだろうか・・・そんなことを考えていました。
ライブというのは、演奏者と音楽と参加者が一体となって楽しむ「場」ですし、そこを服装で壊すわけにはいかないなとも思ったわけです。
全身黒コーデに少しアクセントを加えて

結局、こんな服装で行きました。
見に行ったアーティストは、ジャズロックトリオの『fox capture plan』。
ジャズとロックの要素が取り入れられた楽曲で、若い方でも聞きやすいジャズといった印象ですね。
ファッションとしては、カラーや生地はキレイめ寄りに、そして、シルエットをワイドめにしたりとカジュアルな要素も取り入れつつまとめました。
上下共にダークカラーなので先日購入したサコッシュがアクセントになりますね・・・フェスなのでキレイめすぎないファッションを意識しました。
音のシャワーを浴びる
会場は、渋谷のスペイン坂にあるクラブハウス「WWWX」。
オールスタンディングで、見渡してみると1人参戦の方も多い印象でした。
僕自身、ライブにはあまり行かないのですが、やっぱり生の演奏は迫力が違いますよね。
fox capture planは、ヴィレッジヴァンガードで流れていたのを聴いたのがハマったきっかけ。
セカンドアルバムから聴き始めて、10月4日に発売される6枚目のアルバムも聞こうと思っているので、それなりにファンだと思います。
ライブは最高でした。
いつも楽しんでいる音楽を生で聴けるだけで大興奮なのに、ピアノのアドリブ入るし、それぞれのソロは鳥肌ものだし、とにかく感動しっぱなし。
演奏者の音が”前に出てくる”イメージを初めて実感出来たのは、ライブならではだったなと思います。
前半は落ち着いた感じで流れ、後半は怒涛の代表曲メドレー。場の盛り上がりも凄かった。
ラストの曲で、ライブでは久々の演奏と言っていた曲が大好きな「Supersonic」で、アンコールで予定と変更すると言って演奏されたのが、fox capture planにハマるきっかけとなった「Attack on fox」で、もう涙しそうなぐらいの感動!!
服装をいろいろ考えましたけど、ライブが終わった後は、どうでもよくなるぐらい最高でした。
ライブの楽しさを知ってしまった以上、これからも機会があったら行っちゃうなーと思います。
歌が入らないので、作業用BGMとしてもいいんですよ。是非聞いてみてください。
RECOMMEND